2007-05

学習塾最初は小さく、集中的に

学習塾を開いたときに、商圏を狭く設定するのはもちろんですが、
対象の学年もあまり広げすぎないようにしたほうがいいでしょう。

はっきり言って、開塾したばかりの状態は「弱者」です。
相対的「弱者」のとる戦略は「集中」です。

自分たちの豊かでない「資源」を有効利用するために
とる考え方です。

対象学年で言えば、やはり小中学生に限定しておく方がいいでしょう。
高校生を最初から対象にするとやや負担が大きいのではないでしょうか。
逆に、高校生限定という戦略も可能ですが。

小学生も当然のことながら、私立中学受験生は当初は対象から外しておいた方がいいでしょう。

集中して集客し、そこでの地位を築く。
それが初期段階でとる戦略です。

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学習塾の開業には何が必要? その2

開業する場所が決まったら
それが自宅や自社物件でない限り
物件を借りなければいけません。

「小さくはじめて大きくする」のが原則
ですから、はじめは小さな物件を借りた方が
経営的には楽でしょう。

広くても15坪くらいで十分ではないでしょうか?
事務スペースは小さくなりますが、
2教室はとれます。

クラス指導の場合はもちろん
個別指導であっても
あまり広すぎる教室が一つよりは、
小さくても2教室あった方がなにかと便利です。

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FC塾からの独立の難しさ

FC加盟塾から出発して
独立するパターンは次の二つです。

◇ロイヤリティをはじめフランチャイズ本部に支払う費用をまかなえないくらいうまくいっていない場合

◇経営が順調にいっていてフランチャイズ本部に支払う費用に見合うノウハウが得られないと判断した場合


前者の場合は、一時は経営状態が改善するのですが、
改善している間に次の一手を考えないと
手詰まりになります。

多くの場合は、そのまま閉塾となります。

後者の場合は、
もちろんフランチャイズから独立してもうまくいきますが、
このときFC本部と交わした契約をじっくり検討する必要があります。

契約終了後のことも記載してあるケースが多いからです。
独立を禁止する事項が契約書に含まれている例が多いです。
その条項自体の法的有効性については
いろいろと解釈の余地があるようです。

そのような場合は形の上でも
他人を経営者に据えるケースがあります。

前者の場合、一時的に経営状態が改善しても
うまくいかない理由は何でしょうか。

それは、それまでFC塾である間に
生まれた保護者や生徒の評判が定着してしまっているからです。

名前を変えてもなかなかその評判を払拭できるものではありません。
ですから、FC塾であるかどうかにかかわらずいかに地域にこちらが望む塾のイメージ(評判)を植え付けるかということが
必要となるのです。

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学習塾開業には何が必要? その1

最近、「学習塾を開業したいのですが・・・」という
相談をよく受けます。

他の業種と比べて、初期投資が少ないので比較的
参入しやすい業界ではあります。
しかし、一部のFC塾が宣伝しているように、
誰でも彼でも成功できる
業界というわけではありません。

もっとも、簡単に成功できる業界というものが
あるとは思えませんが。

まず考えなければいけないのが、
自社資源です。

自分が学習塾をはじめるとして
自分が教えるのか、自分は経営者として経営に専念するのかということを考えなければいけません。

経営者が講師を兼任しない小規模塾の場合は
しっかりとした教室長を置かなければならないでしょう。
そうなると、人件費が必要となりますから、
損益分岐点が上がることになります。

コストアップにどのくらい耐えられるかを考えなければいけないでしょう。講師の採用は後から考えられるとして、
教室長を置かなければいけないのかどうかということを決めなければいけません。

次に立地です。
子どもがほとんどいないところに学習塾を開いても
うまくいかないでしょう。
ですから、まず、子どもが多いところに教室を開く必要があります。

商圏としては、最大2kmですが、
小規模塾、特に開塾当初は半径500mに
どのくらいの子どもがいるかということが重要となります。

区や市のホームページに年代別・地域別の人口が
掲載されているところがありますので、
それを参考にします。

図書館に行けば、学校別のクラス数や生徒数が掲載
されている資料もありますから
そのデータを集めます。


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BIG売上げ殺到でtoto販売停止

サッカーくじ(toto)を運営する日本スポーツ振興センターは15日はすべてのくじ、方法での販売を休止すると発表しました。再開は未定。

結局、1等当選金が最高6億円の「BIG」の発売がこれまで低迷していたtotoの売上げ向上に貢献したと言うことでしょう。

ターゲットをサッカーファンではなく、宝くじファンに設定したことが今回の売上げ向上につながったことはまちがいないでしょう。また、当選金額の大きさもファンに受けている理由でしょう。

本当のサッカーファンを対象にするなら、当選確率の問題と当選金額を改善する必要があります。

今回の出来事は一度ターゲット設定を間違った戦略でも、適切なターゲット設定で生き返る可能性があるということを示唆しています。

入塾説明会のフォローは?

学習塾を経営しているみなさんは、どのように入塾説明会のフォローをしていますか?

大手塾の場合は、フォローをしている例は珍しいと思いますが、中小塾の場合はそうは言っていられません。

電話をしてフォローすると「押し売り」のようであまり好まれませんので、多くの場合はDMということになると思います。

その時必ず心がけて欲しいのは、
「手書きで一文を添える」ということです。
一斉説明会の時はなかなか個人的に話は出来ないでしょうが、個別説明会の時は、保護者や生徒が抱える問題を話してくれるかも知れません。

そんなとき、ひとことそこで得た情報について手書きで書き添えるのです。

「○○くんの部活は順調ですか?」
という勉強とは関係ないひと言でも構いません。

誰でも自分のことを気にして欲しいものです。
塾の説明を聞いても、一つ決めかねている保護者の背中を押す役割としてこの手書きのひと言が意外に効果的なのです。

一度おためしください。手書きのひと言はDMだけに効果的なのではありません。もし毎月塾通信を発行しているなら、ひとりひとりに手書きのひと言を添えるのもいいかもしれません。

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小規模学習塾をはじめ、スモールビジネスのマーケティング・コンサルティングをしています。

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